情熱を以て殴れ

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革靴を履いて人生バラ色

 

あけましておめでとうございます。

年々正月を迎えるペースが早くなっているような気がします。ちゃいこです。

 

新年一発目だし抱負かなんか書こうかな~と思っていたのですが、昨年末に新たに手に入れた憧れのアイテムについて書きたくなってしまいました。

オリエンタルトラフィックコスパ最強だよね!!)に頼りきりの人生を送ってきた私が、ついに「革靴」を手に入れました。

 

女性サイズの革靴は一体どこにあるのか

男性だとスーツを購入する際にあわせて買う方が多いかと思いますが、女性だとフォーマルな場ではハイヒールを履くことが多く、なかなか手に入れる機会がありません。

ハイヒールはハイヒールで良いのですが、やはり革靴がかっこいい。キングスマンみたいにぴかぴかの革靴履きたい。そう思うのは自然の摂理です。

しかし、意外とレディースの革靴って少ないんですよね。あった〜!と思ったらサイズがなかったり、本革のハイヒールだったり。そもそも、私のような庶民がウィンドウショッピングするようなエリアには本格的な革靴を置いている店が少ないし。

そんなとき、やはり役立つのはインターネットです。ちょこちょこ調べる中でいくつかレディース革靴を置いている靴屋を見つけることができました。

まずは、代表的な英国靴ブランド・Church(チャーチ)。007のボンドとかが履いてる、由緒正しい革靴(らしい)です。10万前後。

www.british-made.jp

それから、英国の老舗革靴ブランド・SANDERS(サンダース)です。5万くらい。

sanders.shop-pro.jp

 

…………

 

高い!!!!!!!

まあチャーチと比べればサンダースの方がずっと安いですけど、それでも5万円です。貧困にあえぐ若年層なので手を出すことができません。そもそも革靴履いたことないのに、いきなり高級品に手を出すこと自体気が引けます。憧れる気持ち<お金。

 

そういうわけで、もっとお値段が可愛くって、かつ靴も可愛い……そんなブランドを探した結果、たどり着いたのがHARUTA(ハルタ)でした。

(ドクター・マーチンもよく挙げられますが、個人的に今マーチン君の気分ではないので割愛。かわいいけどね。)

store.haruta-shoes.co.jp

私が中高ともに運動靴指定の学校だったので存じ上げなかったのですが、ローファーのメーカーとして有名だそうですね。

お値段なんと1万円前後!服飾に投資しない私としてはまあまあ気合の入った価格ですが、これまで見てきた靴と比較するとかなりお手頃です。

ちょうどクリスマスのタイミングだったこともあり、旦那からプレゼント代わりの資金援助を受けて購入に踏み切りました。新宿に店舗があります。東京の良いところ第一位は大概のメーカーが店舗を置いているところですね。

そして、手に入れたのはこちら。

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つやつやして可愛い!

ソールは革ではなくラバーですが、自分のズボラさから考えて丁寧にメンテナンスするとは思えないので、最初はラバーソールが良さそうだと判断しました。革だと滑りやすいとも聞いたので。

 

靴磨き道具

旦那がたまに靴を磨くためスタンダードな道具は家に揃っていたので、靴磨きにも挑戦してみました。

ちなみに使用したのは次の道具たちです。 

①シューツリー/Collonil(コロニル)

これはなかなか探すのに苦労しました。男性用は種類豊富で安価なものも売られていたのですが、レディースサイズはびっくりするくらい少なかったです。

こちらのコロニルのシューツリーは22.5cmから対応しています。とてもありがたい…。割と細身でちょっと不安になりますが、私の22.5cmの靴では問題なく使用できました。Reebokの同じく22.5cmのスニーカーにもちょうど良かったです。

アロマティックシダーの良い匂いがします 

 ②ステインリムーバー(水性タイプ・表革用)/M.モゥブレィ

その名のとおり汚れ落としです。さらさらの液体タイプ。化学系の変なにおいがします。 

 ③シュークリーム(ニュートラル)/M.モゥブレィ

色がついていないタイプのシュークリームです。シュークリームっていうとスイーツのシュークリームばかりが思い浮かびますね。 

 あとはちょっと商品名が分からないんですが、大体これに近いような道具を使いました。   

  

靴のお手入れ

さて、靴の手入れですが、前準備として靴紐は外しておきます。が、この日は面倒だったしそんなに汚れも溜まっていなかったので靴紐つけたままです。意外と汚くなるので、基本は外しましょうね。

あと、シューツリーは履いていない時は靴の中に入れておきます。

ちなみに、手順はHARUTAの店舗で貰ったパンフレットを参考にしつつ作業しています。

1. 埃を落とす

靴全体を撫でるようにして埃を落とします。

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2.汚れと油を落とす

クロスにリムーバーをつけて、円を描くようにくるくる靴の表面を拭きます。そんなに力はいらないです。

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3. クリームを塗りこむ

「以前プロの人が指でやっていた」との証言を信じて指で塗っています。実際どうなんでしょう。特にシワの部分には念入りに塗りました。

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4. ブラシで余分な油を落とす

ブラシで全体をゴシゴシして、塗ったクリームのうち余分な油を落とします。力が強いと傷ついてしまうのでやさしめに。縫い目など細かいところを重点的に。

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5. 磨いてツヤを出す

もふもふで靴の表面を擦っていくと油が均等に均されてつやつやになります。

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完成。意外と簡単!

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これからもこれを続けていくぞー、と意気込んでいたところに、こんな記事を発見しました。

issho-mono-collecter.com

ガラスレザーなるものがあるんですね…!そして私の靴はガラスレザーではないですか。とりあえず、ここで紹介されているクリームを導入してみようかなと思います。

 

新しい靴を履いて

ピカピカになった靴のおかげで暮らしのモチベーションはめちゃめちゃ上がりました。通勤の満員電車の中でも、ダルい仕事やっているときでも、

「でも俺今最高の靴履いてんだもんな…」

という考えが頭をよぎり、精神衛生に非常に良いです。

 

靴を長持ちさせるためには毎日履くことは避けたほうが良い、というのは承知していて、毎日スニーカーやパンプスをローテして履いているのですが、こうなると革靴もローテさせたくなるというのが人間です。これはメンタルケアのために必要不可欠なこと。

すでにHARUTAのこれや

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これが

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欲しいので、他の出費を頑張って削って徐々に増やしていきたいです。 

 

あと、今履いてるスニーカーが大概汚れてきているので、今度はスニーカーのちゃんとした手入れも知りたいなー、というところです。

これは本編に全く関係ないのですが、スニーカー(うちの場合ReebokやSauconyがほとんど)はオンラインのアウトレット商品だと3000円〜4000円くらいで買えてお得です。おばあちゃんの豆知識。

 

それではみなさま良き靴ライフを。

 

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