情熱を以て殴れ

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鬼怒川キャンプ回想録

こんにちは、ちゃいこです。

 

どこにも出かけられないので、この土日はずっとさぼっていた写真の整理を行っておりました。

撮るだけ撮ってとりあえずパソコンに移された写真群を見てみると、去年の4月の写真くらいから未整理。放置しすぎ。

 

粛々とフォルダ分けしていると、緊急事態宣言の合間を縫って遊びに行っていたキャンプの写真も出てきました。

整理するうちにいろいろ思い出が蘇ってきたので、せっかくなので書き出していこうかと思います。

 

まずは真夏に訪れた鬼怒川キャンプの話です。

 

◆1日目

埼玉でレンタカーを借りて高速道路で群馬へ向かいます。とても良いお天気に恵まれていました。

お昼は日光の「並木そば」さんで天そばをいただきました。日光!そば!美味しかった!

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その後、キャンプ初心者のメンバーがいたので、道具をそろえにホームセンターに立ち寄りつつキャンプ場へ。

途中、なんだか珍しい形の電車が。

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なんと汽車でした!日光~鬼怒川って汽車が走っているんですね。

誰も知らなかったので、いい年こいた大人がそろいもそろって大はしゃぎ。線路の近くに車を停めると、気づいてくれたのか汽笛のサービスをいただきました。

よくよくマップを見ると、線路とこれからの行先が重なっていて、汽車に追い抜き追い抜かれの旅路に。そして…

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鬼怒川温泉駅で汽車・SL大樹と合流!
せっかくなので大樹を撮影がてら、駅周辺を散策しました。

とにかく天気が良く、ちょっと気を抜いたら熱中症になりそうな気温でした。

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暑すぎて設備がおかしくなってしまった模様

鬼怒川らしく鬼がいました。

あと、SL大樹をイメージした真っ黒なソフトクリームが美味しかったです。(溶けるのが早すぎて急いで食べたので写真は無し。)

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鬼怒川温泉駅ではしゃぎすぎて思ったより遅くなってしまったので、急いでキャンプ場へ。

川沿いのキャンプ場なんて素敵だよね~ということで今回は鬼怒川沿いの「鬼怒川温泉オートキャンプ場」を利用させていただきました。温泉つきで勝利を確信!

www.kinugawa-camp.jp

ちなみにオートキャンプ場というのは車でテントサイト(テントを張っていい区画*1)まで乗り入れOKのキャンプ場です。

テントの横に車を置けるので荷物を降ろしやすいですし、貴重品を車内に置いて鍵をかけることもできます。

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テントサイトからの眺め

キャンプ場選びで一番肝心とも言えるトイレ情報について。すごくきれいでした!水洗の洋式トイレで、改装されたのかな?という印象でした。

お風呂は「上滝乃湯」という温泉で、料金は大人500円・子供300円です。新しい建物ではありませんが、深めでゆったり浸かれるお風呂でした。露天風呂もあります。

暗くなるまえの19:30には閉まってしまうので、夕方は混みやすい点だけ注意です。朝は10時から開いているため遅めの朝風呂は可能です!

炊事場はかまどがないタイプで、洗い場は綺麗に片付いていました。

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トンボがたくさん飛んでいた

さて、かまど無しということでこの日の晩御飯は焚き火台を使ったバーベキューとアヒージョです。メンバーがいろいろキッチン用具を持ってきてくれて大変助かりました。

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美味しかったー。

山の中ということで、靴下と長ズボンを着用して虫よけスプレーも振っていたのですが、調理中・食事中にやぶ蚊に足首をめちゃくちゃ刺されました。

刺されたことある方はわかると思うんですけど、山の蚊って本当~~~~~に強い。

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ど下手くそな写真で非常にわかりづらいですが、焚き火を囲んでマシュマロを焼いている様子です。焚き火は大好きです。顔も髪もばきばきに乾燥するけど…。

この日はきれいに晴れていた上、周囲に明りのない真っ暗な山でしたので星もよく見えました。天の川も見えましたし、流れ星もちらほらと。夫はそれにかなり感動したようです。星座板アプリって便利だね。

季節外れのホタルにもちらっとお目見えできて大変風流でした。

あと、結露がとんでもなかったです。日が暮れるにつれ段々空気がしっとりしてきて、夜には何もかもがびしょびしょに。さすが山です。

 

◆2日目

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お茶・コーヒーを淹れて、ホットサンドを焼いて。おしゃれアウトドア飯から1日がスタート。

これはアウトドア未経験の方にも声を大にしてお伝えしたいのですが、ジェットボイルはマジで神です。ガスでお湯を沸かすクッカー/バーナーの一つなのですが、速攻でお湯が湧くのが素晴らしい。小鍋替わりにもなるしコンパクトだしお金投じて買う価値ありです。

さて、腹ごしらえが済んだら川遊びへ。

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泳いでいる犬

水はキンキンに冷たくて、大きくて立派な川でした。鬼怒川、最高の川!

しばらく童心に帰って川で遊んだあとはテントを撤収し帰路へ。やはり、1泊2日だとちょっと慌ただしい印象ですね。

当初、帰りがてら松月氷室さんという天然氷のかき氷が有名なお店にお邪魔する予定だったのですが、もう暑すぎてみんなかき氷食べたくて、驚きの数時間待ちだったので断念しました。

するとそのお店の近くに「ウチならすぐかき氷食べられます!」という看板が立っておりまして。

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看板と旗をたどっていくと、スナックのお店がかき氷を販売していました。商魂たくましくて感激。もちろん食べました。

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その後は鴨ざるうどんを食べ。

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帰りの高速道路は懐アニソンを熱唱しながら埼玉までひた走りました。

 

無事に帰宅…と言いたいところなのですが、実は軽い熱中症になってしまい帰宅後即ダウンしました。

かなり熱中症対策には気をつかっていて、日傘も帽子も首元の冷やしタオルもスポドリも用意していたのですが、オフィスワーカーには気温の高さがつらかった模様。

テントで寝るときに異常に足が痛くて眠れず、ストレッチやらマッサージやらで誤魔化し誤魔化し眠った、という出来事があったのですが、筋肉痛って熱中症の症状のひとつらしいですね……後から知りました……みなさまもアウトドアの際はお気をつけください。

 

そんなバッドニュースはともかく、理想の夏休み詰め込みました!みたいな最高のキャンプでした。夏空と緑が心地よく、心から癒されました。

また、鬼怒川温泉オートキャンプ場さん自体が大変良いキャンプ場でしたので、また利用したいです。

以上!鬼怒川キャンプレポでした!

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◆旅のしおりについて

旅行のしおりを推したい。

心が小学生でしおりにわくわくしちゃう…ということもありますが、LINEで情報共有しても後から変更事項が発生したり検索が面倒だったりとちょっと不便な面があるので、情報を集約する意味も込めて作成しています。

私がよく使うのは「旅しお」というサービスです。

tabisio.com

・アプリ不要でスマホからでもパソコンからでも確認可能

・リンクで共有

・パスワードを設定すれば共同編集も可能

・PDFでの出力もできる

・機能がシンプルで使いやすい

・動作が軽い

ということで重宝しています。

ここに持ってくるものリストを入れたり、宿のホームページのリンク貼っておいたり、タイムスケジュールを書いたりと色々書き込んでいます。便利なのでおススメです。

 

 

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*1:そういえばこの間キャンプを全く知らない子から聞かれたのですが、テントはそのへんにどこでも張っていいわけではないです。キャンプ場だと、大体区画が決まっていて、その区画ごとに料金を払うようなところが多いと思います。