情熱を以て殴れ

イベント・映画・漫画など、コンテンツについて好きなだけ語ります。

2歳児連れて大阪万博に行ったレポ

絶対暑いよね…体力持つかな…でも秋は混むよね…とウジウジ迷っていた大阪万博行ってきました!

 

通期パス持ちで京都在住の友人夫婦にアテンドしてもらい、2歳の息子を含む家族3人で巡りました。

(友人には宿まで提供してもらい、本当に何から何までありがとう…!)

日程は7/6と7/7の2日間で…偶然にも某予言の日程付近だったため海外観光客が少ないタイミングでした。

www.expo-visitors-counter.com

新幹線や大きな駅でもいつもより空いているように感じましたし、入場者数も前週と比べて2〜3万人少なかったようです。

これからのレポはそこが前提であることにご留意いただけますと幸いです。

 

事前準備

 

さて、事前の情報収集としてはみなさん御用達の「大阪・関西万博ぴあ」と、あとマニアソビさんのYoutube動画が参考になりました。「万博行きたいけどさあ…アプリ?とかなんかいっぱいあるんでしょ?調べるのダル」みたいな方にとてもオススメです。

youtu.be

大まかな計画としては、息子の体調(と機嫌)が急変する可能性があることから事前予約には力を入れず、「とりあえず当日入れるところに入る」形となりました。まずは健康を第一に、お祭り感を味わいたいというスタンスです。

ベビーカーの優先入場できるパビリオンは割とすんなり入れるという噂はあったものの、混雑具合などで日々優先入場の有無が変動しているということで、そこも含めてその場で行き先を決めていくことにしました。

ちなみに、ダメ元で7日前抽選は申し込んでみましたが全て落選でした。抽選はなかなか厳しいようです。

 

何よりも気を使ったのは熱中症対策です。

事前の天気予報では最高気温37度の予報が出ており、もはや外に出てはいけないレベルでしたので、次の対策を取りました。

 

・滞在時間の短縮

 

当初、1日目はフルで遊んで2日目は朝から昼過ぎまで遊ぶ→帰宅、の予定でした。が、このままでは1日目で誰かがぶっ倒れてしまう可能性が高すぎるため予定を変更。

1日目の入場を14時頃に切り替えました。

 

特に人気のパビリオンを満喫したい場合は朝イチ入場が必須だそうなのですが、熱中症のリスクが一番高いと感じるのも朝です。

みんな朝イチ入りたいので入場待機列が非常に長く、しかも屋根無し・地面は白い・人混みだと風通しも悪い…と危ない状況です。

 

結果的にこれはかなり良い判断だったと思います。昼過ぎだと入場待機もほとんどなく、かつ夕方以降は比較的過ごしやすい気候の中で巡ることができました。

大屋根リングやライトアップを満喫しすぎて帰りがめちゃくちゃ遅くなって息子には負担をかけてしまいましたが…。

 

これから真夏に向けては昼以降がメインになっていくだろうなと思います。混み合う時間も変わっていくかもしれません。

丸一日…はよほどスタミナがあって対策もバッチリでなければ厳しいと感じました。少なくとも子供やお年寄りは危険だと思います。

夕方回る際の注意点としては、蚊がいます。刺されます。虫よけも持っていきましょう。

 

・冷え冷えグッズ

 

我が家が準備したのは首にかけるクールリングとピーコックの氷嚢です!特にピーコックの氷嚢は買って大正解でした。適宜取り出して首元や頬を冷やすのに使用しました。

アウトドアが趣味の知り合いから教えてもらい購入したのですが、灼熱の万博会場で保冷バッグに入れて持ち歩いたところ夜帰宅しても氷が残っているレベルで長持ちしました。

息子にはこれに加えて小さい枕くらいのサイズの保冷剤を凍らせて持っていきました。暑くなってきたらタオルにくるんでベビーカーの背中の部分に置いていたところ、それなりに冷えていたようです。

www.the-peacock.co.jp

 

やはり、どんなアイテムよりも直接体温を下げられるものが最強です!冷えピタやメントールのような、ひんやり気持ちいいけども体温を下げる働きのないものには注意しましょう。

 

ちなみに、いずれもTHERMOSの保冷バッグに入れていきました。

我が家含めて保冷バッグはベビーカーの足元に積んでいるご家庭が多かったですが、地面付近は熱いのでそれなりに保冷力のあるバッグがあると安心だと思います。

 

ハンディファンやエアラブのような、ファン系のグッズは持っていきませんでした。

なにより荷物になるのと、外気温が高すぎると使えないこと、あと高温になりかねない環境下にバッテリーを複数個持ってくのやだな…というのが個人的な理由です。

荷物に余裕がある場合、汗をかいたあとに室内で使うことでかなり涼めそうなので持っていくと良いのではないかと思います。

ハンディファン、使い方によっては逆効果も? 正しい使い方と注意点 - ウェザーニュース

 

・飲み物&塩分補給のおやつ

 

これは言うまでもないですね。

 

会場内の自販機はこまめに補充されているようで「品切れで無い!」という場面には出くわしませんでした。コンビニは結構行列でした。

マイボトル用の給水所については、冷たくはありませんでしたが、あまり並ばずに利用できました。

 

1人1本水筒を持っていって、なくなったらペットボトルなり給水所なりで補充して…という形でいいのではないかと思います。あんまり水筒が大きいと持ち運ぶのも大変ですしね。

前述のとおり、入場までが過酷なので、入場してから買うのは避けたほうが良いかと思います。

 

おやつに関しては、大人は塩飴、息子用には塩っ気のあるミニせんべいを持っていきました。

 

・日よけ(帽子&日傘)

 

並んでいる間は日傘を重宝するのですが、建物を出入りしたり人混みの中を抜けたりする際にはなかなか日傘を差しにくいので、ハットタイプの帽子も持っていくのがベストだと思いました。男性もぜひ!命を守るために!

 

夫には遮熱性が高く大きなサイズ展開も広いコカゲルという帽子を用意したのですが、帰り道に紛失されました(怒り)。洗濯機で洗えるし、折りたためるし良い帽子だったのに(怒り)。

落とし物にはくれぐれも注意しましょう。

cocagel.com

 

ただし、上記の備えをしていても正直夏の真っ昼間に日陰以外を歩くのは危険なレベルだと思います。なるべく大屋根リングの下を歩きつつ、必要なときにだけ日向を急いで移動する…くらいの気持ちの方が安心です。

 

1日目

 

この日は大阪メトロを利用して東ゲートより入場し、退場も同じく東ゲートでした。

大阪メトロルートは乗り換え駅にもスタッフさんが人の流れの整理のために立ってくださっていて、ベビーカーや車椅子を利用している人には「エレベーターは一番奥ですよ!」などなど案内してくれました。

ただ、やはり各エレベーターはどうしても並びがちです。いざという時にはベビーカーを畳んでエスカレーターに切り替えられるように備えておくと、移動時間が大きく変わると思います。

 

14時頃の入場ではほぼ並ばずにすんなり入場できました。

 

マレーシア館

★ベビーカー優先あり

入場してすぐに、頭に大きな羽根をつけたダンサーさんたちが気になって駆け寄ったパビリオン。夫が満面の笑みで一緒に写真を撮ってもらっていました。

自国の文化を伝えつつ、これからの街づくりや未来の技術をメインとした展示で、どちらかというと真面目な印象でした。

ショップが充実しており、にぎわっていました!レストランが併設されているそうで、終始エスニックないい香りがしていました。

 

ペルー館

ベビーカー優先はなかったのですが、そこまで並んでいなかったので列に加わりました。待ち時間は短かったです。20分くらいだったかな?

土地が広大なので場所によって文化や環境が大きく異なることが伝わってくる展示でした。個人的には遺跡から発掘された副葬品の展示がおもしろかったです。博物館でしか見られなさそうな、豪華な品々でした。

1日に3回ペルー料理の試食の提供が行われているそうなのですが時間が合わず…。南米の料理って絶対美味しいですよねぇ!?

 

 

いのちパーク

いのちパークでは一定時間ごとに霧が噴き出します。

SNSでも話題になっていましたが本当に全く前が見えないレベルの霧で、カメラが大丈夫か心配になりました。笑

一瞬ですが涼めますし、息子も初めて見る光景に喜んでいました!

 

 

中国館

★ベビーカー優先あり

ちょこちょこ政治的な意図を感じる部分はありましたが、歴史から最新の技術・産業まで力を入れて展示されているパビリオンでした。どちらかというと歴史の展示の方が主力です。詩が壁を伝って床を流れていくなど、演出がおしゃれで素敵でした。

ガラスケースにタッチできる液晶が組み込まれており、展示物実物と3Dデータを並べて展示できる方式はおもしろいですね。3Dデータをくるくる回しながら展示物を見ることができました。手前に液晶が入っていることでガラスの透明度が落ちてしまうため、実物がやや見づらくなってしまう点が課題ですかね。これから解消されるといいなー。

 

クエート館併設カフェ「SIDRA(سِدْرَة / シドラ)」

クエート館は並んでいたため入らず、隣の外カフェを利用しました!

デーツやバクラヴァなど中東のスイーツがそろっていたのですが、暑さにバテてこの時点で胃腸が弱っており(早い)、ハイビスカスブリーズというノンアルコールのドリンクをいただきました。さっぱりした酸味のきいたジュースで疲れた体に沁みました…!夫曰く、コーヒーとソフトクリームも美味しかったそうです。

16時頃に利用しましたが、カフェのピークタイムを外していたからかベンチが空いておりゆっくり休めました。

 

いのちの遊び場 くらげ館

予約エリアを除いて特に並ばずに入場できました。室内ではなく、屋根のある広場のような形です。

ストリートピアノや打楽器、タッチすると音の鳴るゲルがあり、小さな子供でも楽しみやすいのではないかと思います。息子はゲルを怖がっていましたが…笑

 

ポルトガル

★ベビーカー優先あり

ロープがたくさんぶら下がっているユニークな外観のパビリオンです。

そこまでボリュームのある展示ではないのですが、海をメインテーマに据えた内容で、映像がおしゃれでした。鮮やかな海の色と日差しが魅力的で、いつか旅行で行ってみたいな~と一番感じたのはこのパビリオンかもしれません。

そして何より涼しい!息抜きがてら回るのもおすすめです。

出た後にパビリオンの外でマンドリン(多分)の演奏会が行われており、素敵でした。

 

静けさの森

会場中央あたりにある大きな森です。オブジェが展示されているほか、この日は特にイベント等はなかったのですが、息子が探索したがったためひたすらグルグル回りました。

わざわざ何もない森を回る人も少なかったのでゆったり散歩できました。パビリオンに飽きた小さな子供たちにはいいかもしれません。

 

夜の地球 Earth at Night

並んでいなかったので、優先入場等はありませんでした。輪島塗の大型地球儀の制作過程と実物を展示しているパビリオンです。

そこまで混み合っていないのですが実物は非常に美しく一見の価値はあると思います。作業工程の動画を見ていると、あまりに気の遠くなる作業で、もはや胸が苦しくなってしまいました。

あれの、レプリカ版のマグネットとかあったらほしいなぁ。

 

モナコ

本体?というか屋内展示は並んでいたため、自由に出入りできる屋外展示のみ見て回りました。

自然との共生をテーマに、すごろくやパネルが展示されています。さらっと見られる内容です。

 

Earth at play

あのボーネルンドが提供している遊具コーナーです。

パビリオンではなく普通の公園のような形でアスレチックが設置されており、子どもが群がっていました。すぐ近くに人気の高いフランス館・アメリカ館があり、行列に飽きた子供たちも遊びに来ている印象でした。

良い遊び場ではあるのですが屋根がなく、恐らく真夏の昼間は遊具が熱されて遊べないと思います…。ここ、なんで屋根をつけなかったんですかね?このときは黄昏時だったので程よく遊ぶことができました。

 

大屋根リング

この頃には日も暮れて涼しくなってきたので、大屋根リングの上を歩きました。正直、日中歩くととんでもないと思います。

みなさんすごいすごい言っていますが、実際に見るとやはり圧巻です。日陰も作ってくれますし、良い建築物だと感じました。

ライトアップされている景色も素敵でした。

 

シャインハット

その異質さと美しさで話題になっているEXPOホールの建築物です。夜19時30分からと20時10分から、1回20分のプロジェクションマッピングを1日2回実施しています。

色々な国やアーティストのショート作品が投影されており、作品ごとにテイストが大きく異なる様々な作品を堪能できます。建物上部の金のリングに映像が反射することもあり、なかなかおもしろい展示でした。

 

午後からの入場にしたことで、夕方以降は屋外のエリアも散策することができました。

もし複数回入場する予定で、全日フルで入れない場合は、いずれかを夜に寄せると昼だけの日程とはまた違った楽しみ方ができそうです。

入場ゲートやパビリオンのスタッフさんなど、みなさん思ったよりフランク&陽気で好印象でした。これはどの万博もそうなのか、大阪という土地がそうさせているのか不明です。

 

2日目

 

この日は10時半頃から東ゲートに並びました。1日目と比べて列は長くなっていましたが、思いの外捌けるのは早いです。それでも汗だくでしたが…。30分ほど並んで入場しました。

 

トルコ館

展示内容はあまり多くないのでサクッと回れるパビリオンです。並ばずに入れました。デカい月があります。とりあえず建物に入りたいときにはいいかも。

お土産屋には力を入れており、トルコの食器や刺繍の類、ナザルボンジュウのようなモチーフのグッズが好きな方はウキウキできると思います。

 

スペイン館

★ベビーカー優先あり

建物の外観がかっこいい、個人的にはポルトガルと並んで印象的なパビリオンでした。

前半はいわゆる「スペイン」のイメージとは異なり、ほの暗い海のような雰囲気です。サン・フランシスコ号に関する展示においては、イギリスへの熱い恨み辛みが感じられる読み応えある内容でした。笑 子どもが読みやすいよう、子ども向けのテキストも配置してありました。

後半は打って変わって明るいオレンジの部屋!陽気なラテンの空気を感じられます。こちらはテキストは少なく、ポストカードやディスプレイによるスペイン紹介の展示で、どちらかというと写真スポットのような印象でした。

展示室を出るとカフェ&バーがありまして、こちらのチュロスとサングリアが美味しい!サングリア、なんとノンアルもありました!最高!!

 

宴〜UTAGE〜(外食パビリオン)

お昼ご飯です。万博に行く前は世界の料理を食べるぞ〜!と意気込んでいたものの、いざ間食しつつ暑さと戦っているとなんやかんや和食がね、食べたくなります。DNAに刻まれているから。

私は象印の「ONIGIRI WOW!」で購入しました。世界の料理を具材にしたおにぎり屋です。私が選んだおにぎりはココナツカレーのような風味で、美味しかったですし疲れた消化器にも優しかったです。

随時お店のラインナップが入れ替わっているようですが、いずれもどこかで聞いたことある飲食店なので安心して食べられます。ただし、中では食べられないので先に大屋根リング下などのベンチを確保する必要がある点に注意です。

 

インドネシア

★ベビーカー優先あり

館内にミニジャングルを作っており、ジャングルの中にアートで表現された動物が展示されているという個性的なパビリオンです。

スタッフの方が「中はとっても涼しいよ〜!」とアピールしてくれたとおり、冷房が効いていました(重要)。

伝統的な武器や呪術のための道具が展示されており、厨二心がくすぐられます。

シアターでの映像展示もありましたが、息子が無理そうだったのでそちらは入りませんでした。

 

よしもと waraii miraii館

たまたま通りすがった時に和服の芸人さんが観客巻き込み型のショーを行なっていて、こんなに暑いのに若手芸人も大変だね〜みたいな話をしながら通り過ぎようとしたら、NONSTYLEの石田さんでした。まさか酷暑の中でルービックキューブに取り組んでいるのがそんな売れっ子の方だとは…笑

無料でお笑いショーを見られるのはいいんですが、屋外でしかも周辺の地面が白いので本当に暑くて、観に行く方は注意したほうがいいかもしれません。

 

PASONA NATUREVERSE

もともと、前述の通り全て落選したため人気パビリオンについては諦めていました。ところが、ベビーカー優先はあるのかな?と覗いてみたタイミングがちょうど一般開放の時間で、幸運にもパソナ館に滑り込むことができました!

まずは入ってすぐに「生命進化の樹」が登場します。岡本太郎の「生命の樹」をオマージュしており、圧巻でした!細かいところまで見応えがあります。

また、目玉であるips細胞による人工心臓の展示。ここは特に混雑していました。群衆がこぞってスマホのカメラを心臓に向けていて、むしろそっちの方が印象的というか、将来社会の資料集に出てきそうなワンシーンでした。

医療技術の展示エリアについては列が長かったことと、2歳児には難しすぎたのでスキップ。展示室中央の動くディスプレイによる映像が面白いらしいのですが、ちょうど時間が噛み合わず諦めました。

「WONDER EARTH」では微生物や昆虫の世界を体験でき、息子も楽しそうでした!このエリアは虫嫌いの方は避けたほうがいいと思います、絶対に。

生命をテーマにした最新技術が集めてあり、内容はてんこ盛りです。正直混雑もしているので、時間がかかる前提で訪れると良いと思います。

 

パソナが終わったのは14時頃で、そこからお土産を購入したのち西ゲートからバスとJRを使って帰りました。この時間に帰る人は少ないので空いており、バスに至っては貸し切り状態でした!

時間帯にもよるかと思いますが、もしかしたらベビーカーは西ゲートのほうが楽なのかも?フロア移動が少ない、すなわちエレベーターが必要になるシーンが少なかったです。

桜島駅から新大阪駅にかけて、1日のうち限られた本数特別車両が走っているということで、友人が時間調整してくれたのですが、これがなかなか面白かったです。

普通にディスプレイが設置された車両かと思いきや、リアルタイムで外の景色が映されていました。もし時間が合えば狙ってみる価値はあると思います。

 

会場内の子ども関係の設備について

子ども関連について気付いたことなどをつらつら。

 

・迷子札

入場してすぐの迷子/ベビーセンターにて迷子札をつけられます。ウェブ上で個人情報を登録して、それを読み取れるバーコード付きのタグを子どもの腕等に巻くシステムです。

あんな広大な土地と人混みの中で迷子になってしまったら大事なので、ぜひ登録をおすすめします。

 

・トイレ&おむつ台

トイレは会場内のあちこちに設置されていて困ることはありませんでした。デザイナーズトイレは混んでいましたが、ゲート付近の大きなトイレでは女子トイレもそんなに列は作られていませんでした。

 

ただ、正直、会場の規模に対しておむつ台は少ない印象でした。ショッピングモールのようにたくさんおむつ台が並んでいるスペースはなかったです。(もし見つけられていなかっただけだったらすみません。)

我が家は2歳なので普通のトイレでも最悪替えられるんですが、おむつ台必須の月齢の場合は早め早めの交換がいいかもしれません。

 

多目的トイレも各所に設置されていますが、ベビーカーだけでなく車椅子やお年寄りの方など、多目的トイレが必要でかつお時間がかかる方も多くいらっしゃるため、小さいお子さんを連れている場合は注意が必要です。

実際、多目的トイレに行きたいけどなかなか順番が来ず、お子さんが泣いてしまっている親子連れを見かけました。これは前の方は全く悪くないのですが、どうしても年齢が低いとそういうことが起きてしまうので、トイレチャンスは逃さず回っていきましょう。

 

・音響について

今回映像展示を行っているパビリオンがたくさんあるのですが、パビリオンによっては音が大きいため、大きな音が苦手なお子さんや怖がりのお子さん、寝てる間に起きてしまいそうな赤ちゃんなどはイヤーマフを持っていったほうがいいかもしれないです。

大人でも苦手な人がいそうな、不協和音や金属音のような音が流れる場所もあるので、聴覚が過敏な方は用意することをおすすめします。息子は大きな音が怖いタイプなのでイヤーマフを重宝しました!

総括

想像よりずっと楽しめました!!

もっとパビリオンに入れないものと思っていたのでかなり充実させることができたな〜!というのが一番の感想です。

比較的来場者数が少なかったことと、ベビーカー優先を利用させていただいたことも大きいですが、何より友人の案内のおかげでした。ありがとう!

次いつ日本にくるかわからないし、海外の万博に行ける確率もとても低いので、日本開催の機を逃さずに世界中の文化が集まる空気感を楽しめたのが嬉しいです。死ぬまでにもう1回日本に来てくれないかな。

でもほんっとに暑かった!メンバーの誰も体調を崩さず、それなりに飲食を楽しみながらまわりきれてホッとしました。普通に冬開催にしてほしい!!

アメリカ館やイタリア館に大行列ができてましたけどあんなの…大部分屋根なくて…死んじゃう…!通期パスの人や複数日程回る人以外は、大人気行列パビリオンは諦めて色んなパビリオン回るのも楽しいですよ~とおススメしておきます。

 

以上!やっと書き終わった!大阪万博レポでした!