情熱を以て殴れ

イベント・映画・漫画などをテーマに書いています。楽天アフィリエイト参加中です。

私のイヤホン史とイヤーカフ型イヤホンのすすめ

 

昔からイヤホンが苦手だった。耳に物を入れるのが気持ち悪いとかそういうことではなく、シンプルに落ちるからだ。

 

高校生の頃くらいからそれなりに音楽を聴くようになり、カナル型の有線イヤホンを使うようになったが、何種類か試してみてもイヤーチップのサイズを変えてみても落ちた。歩きながら聴くことはほぼ不可能だった。インナーイヤー型も同様だった。

耳の穴が小さい!と言われながら育っていたので、当時は特別に耳の穴が小さいのかなぁとか思っていた。

 

その後、耳にかけるタイプの小さいヘッドホンを使った。(あれは名前なんていうんだろう?)比較的落ちにくくてよかったのだが、私の物の扱いの荒さに耐えられず断線しまくった。そんなヤワなやつは私と共には生きていけない。

 

続いて、ヘッドホン。音質にこだわりなし&嵩張るのが嫌だったのでコンパクトに折りたためるヘッドホンを買った。これが初めてのBluetoothで、コードがないから断線しないし落ちないしいいことづくめ!と思ったけども、今度はかばんパンパン族である私のかばんにいれるにはデカくて邪魔だという問題が浮上した。
毎日持ち歩いて使うデバイスだと、そういうささやかな障壁が気になる。なんとなく充電するのも面倒になってきて、使う頻度が下がっていった。

 

ここまで色々音楽を聴くためのアイテムを試しているものの、そもそも私はそこまで音楽を聴くほうではない。聴けるなら聴きたい、くらい。なので、イヤホンやヘッドホンがなくてもそれほど困らないのだ。

そういうわけで、その後数年間はほぼイヤホンを使わずに過ごした。どうしても何か聴きたいものがあるときには有線のカナル型イヤホンを使っていた。

 

そんな私が再びイヤホンを求め始めたのは、推している配信者グループのメンバーがラジオ番組をはじめたからだ。

これまでの人生においてはラジオという文化に馴染みがなかった。(里帰り中には親の車で安部礼司を聴かされていた。)しかし、さすがに推しのラジオは聴きたかった。最近はradikoなる便利な代物もあるらしい。

 

久しぶりにイヤホンを探す旅に出た。ただもう長いこと失敗を繰り返しており、いい加減正解を知りたい。

「イヤホン すぐ落ちる」みたいなことを検索していると、こちらの記事に出会った。

これでは?!

 

確認したところ、私もこの方同様対珠が開いていることが発覚した。ここにきて衝撃の新事実である。人と耳の形なんて比較したことがないので気づく機会がなかった。

この方はカナル型イヤホンだと落ちないそうだが、私は対珠が開いていることに加えて耳全体が小さく、くぼみも浅いのでイヤホンを引っかけられる部分がなく、ポロリンしていたのだった。

 

こちらの記事内で、イヤホンを落ちにくくするアイディアの1つとしてイヤホン本体に装着するシリコンカバーが挙げられていた。

そこで、もともとシリコンカバーのようなピース(ラビットサポートというらしい)がついている「寝ごこちホン」というものを買ってみた。

 

これは作りとしては落ちにくくて良かった。だが、一番小さいパーツにしても私の耳には大きかったようで、音を聞くのに良い位置に設置することができなかった。

でも本当にカナル型イヤホンとしては落ちにくかったので、イヤホンぽろぽろで苛立っていて、かつ耳がそんなに小さくない人は試してみる価値があると思う。値段もお手頃だし。

 

とりあえず一旦諦めて寝ごこちホンを無理やり使う日々を送るうちに、夫の仕事が繁忙期に入り、私はワンオペ育児の日が続いた。普通にこの世の全てに苛つき、ヘロヘロになっていた。

すると、仕事が落ち着いた後に、私に感謝と憐れみの気持ちを込めて、夫が新しいイヤホンを買ってくれた。
AnkerのSoundcore C40i というイヤーカフ型イヤホンである。これが革命的だった。

イヤーカフ型は文字通りイヤーカフのように耳を挟むイヤホンだ。耳の穴に押し込めてなくていいので、耳の形に左右されず装着できる。

挟むだけなので落ちやすいのでは?と思ったが、意外としっかり引っかかって落ちる様子はない。そして長時間着用しても痛みが出ない。(もしかすると、耳が分厚い人だと痛みが出るかもしれない。)なお、サイズ微調整用のピースも付属している。

オープンイヤーなのでインナーイヤー型やカナル型と比べると音質は劣るだろうが、思ったよりクリアに音楽が聞こえて感動した。

逆に外の音を聞きながら音楽を聴けるというメリットもある。これが結構便利で、道路を歩いているときも車や自転車の音が聞こえるし、イヤホンをつけていても子供と会話ができる。私のライフスタイル的にはむしろこちらのほうがちょうどよかった。私が使うべきイヤホンはコイツであったのだ。

私と同族のイヤホンぽろりん界隈の方はぜひ試してみてほしい。

 

そういうわけで、導入してからかなり快適にイヤホンライフを送れるようになり、ラジオも聴けるようになった。夫には感謝の気持で一杯である。

イヤホンで音楽を聴けるようになったことで、ついにSpotifyを入れた。大変今更だが、とっても便利なサービスだということがわかった。

「無線より有線が強く、サブスクよりCD購入が強い」という無形のものを信じない主義の私だが、やはりこの便利さには代えがたい。ありがたく利用させていただく。

通勤時間に聴く「LOVE PHANTOM」「フェイク」「リライト」は最高である、ということを強く主張して終わりにしたい。