情熱を以て殴れ

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第二回「映像を見る会」(with ピザ)報告書

こんにちは、ちゃいこです。

参加者で映画を持ち寄って楽しむ会、「映像を見る会」第二回が開催されました!

第一回レポはこちらです↓

blog.seitokaifukukaicho.com

 

 

登場人物

■ちゃいこ

私。料理はそんなに得意ではない。これまでの人生で洋画をあまり観てこなかった。

■ねこを 

旦那。いつも何らかの企画に付き合わされている。でも誘わないと「俺は?!」って怒りだすので、参加するのは楽しいらしい。

■花本

ちゃいこの中学からの同級生。仕事も忙しいが、何より創作活動と推しごとに命を捧げている。

 

ピザの機運

メンバーは前回同様、私・ねこを・花本の3名です。3人でそれぞれ映画を選ぼう!

……というところだったんですが、今回来る直前に花本のお仕事で急遽テンヤワンヤが発生し、彼女の到着が夜遅くになりそうとの連絡が入りました。

そこで

「ピザ作っちゃおうぜ!!!」企画始動!

開催日がクリスマス直前(22日)で、クリスマスケーキも取っていたので、完全にクリスマスパーティーに持ち込もうという魂胆です。映画は絞って1本のみに変更。

そういうわけで、今回は前半ピザ、最後にようやく映画のお話になります。

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ピザ、家で、つくる

実は最近、こちらの家電を導入しました。

 "2019年買ってよかったものランキング"堂々の一位を飾るホームベーカリーくんです!

「パンミックス」なる魔法の粉とベーキングパウダー、水を突っ込んでスイッチポチするだけで焼きたてほかほか食パンを生産してくれるホームベーカリーくんですが、なんとピザ生地も作ることができます。良い文明です。

(とは言え焼きは普通のオーブンになりますので、ピザ屋さんのようにガッツリ焼き上げることはできません。私はホームベーカリーでピザを自家錬成していた家庭で育っているのでその辺は抵抗無し子ちゃんですが、家ピザに慣れていない人はちょっとがっかりするかも?)

今回はこのホームベーカリーくんとタッグを組んでピザを作っていきます。

 

1.材料を入れる

ホームベーカリーくん付属のレシピに沿って材料を入れます。

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2.ピザモードで生地を作ってもらう

人間はスイッチ押すだけです。練ること自体はそんなに時間かかりませんが、生地を寝かせる必要があり1時間ほどかかる点に注意。

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3.ソースを作る

今回は(ねこをが)ソースを作りました。トマトをベースにオリーブオイル、にんにく、塩で好みの味に仕上げます。市販のソースだともっと楽ちんです。

4.具を用意する

たまねぎ、しめじなど火を通す必要がある食材は炒めて、塩コショウで味付けまでしておきます。ブロッコリーは下茹でのみ。ベーコンはそのまま乗っけて焼く予定です。

この辺は完全に好みなのでお好きな具材を準備してください。

5.生地をのばす

ふわふわの生地ができあがったら、ピザの枚数に切り分けます。今回は3枚です。

そのあと、麺棒で円形に広げます。イタリアのピザ職人のように空中でくるくるまわしたい人はまわしてもいいですけど、難易度高くて生地がボコボコになりがちなのでオススメはしません。

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6.生地の空気をぬく

生地内の空気を抜くために、フォークをぷすぷす刺します。そこまで力強く突く必要はありません。生地に穴があいたり破れたりしない程度に。

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7.ソースを塗る

準備しておいたソースを塗ります。量はお好みで。

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8.具材を乗せる

全体にまんべんなく、見栄えがよくなるように具材を乗せていきます。チーズのあとに黒コショウ、バジルと粉々にしたローズマリーもかけてみました。

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9.焼く

180℃に予熱したオーブンで15分ほど焼きます。

10.完成!!

初めて作ったにしては上出来じゃないでしょうか!

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✻おまけ✻

この時点で22時過ぎておりましたが、構わず唐揚げも揚げます。パーティだからね。

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こちらもねこをシェフ作です。シェフ曰く、

・強力粉を使うとしっとり仕上がる

・片栗粉を使うとカリッと仕上がる

とのことで、強力粉を使ってかつ二度揚げしてみたそうです。

グラスはこちら。お祝いでいただいたものです。持ち手に漆が塗ってある、シックで素敵なワイングラスです。

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白ワインを出して、ケーキもしっかり冷やして準備万端だぜ!というタイミングでちょうど花本が到着。

ごはんも花本もそろったということで、乾杯しつつ映画の上映を開始。今回セレクトされたのは……!?

 

エントリーNo. 4 LIFE!(2013)/ねこを

予告で「人生が変わる」と銘打たれた作品。そのキャッチコピーのとおり、一人の男の人生が変わっていく様を描いています。

主人公のウォルターは、伝統的フォトグラフ雑誌『LIFE!』のネガフィルム管理人として働く冴えないサラリーマン。密かに思いを寄せる女性と話しかけることもできない、妄想癖の強い男です。

そんなある日、『LIFE!』の廃刊が決定します。動揺するウォルターのもとに、LIFE誌を代表するフォト・ジャーナリストである冒険家のショーンから「最終刊の表紙を飾るに相応しい『25番目のネガフィルム』を送る」とする手紙が送られてきますが、肝心のネガフィルムが見当たりません。上司から『25番目のネガフィルム』の提出を求められたウォルターは、あわせて送られてきた他の写真をヒントに『25番目のネガフィルム』を探す旅に出ます。

はじめは妄想の中でしか勇敢な行動を取れなかったウォルターが、徐々に「まるで妄想のような」出来事を体験していく物語です。ウォルターの、自分の仕事への誠実さが非常に魅力的な作品でした。

また、映像の美しさにも圧倒されます!グリーンランドアイスランドアフガニスタンといった国々が登場するのですが、眩暈がするほど美しい風景です。いつか行ってみたい……。

最後の最後まで『25番目のネガフィルム』の中身が何なのかは、見る側にもわかりません。最後に表紙を飾ったその写真を見たとき、「明日も仕事をがんばろう!」と励まされること間違いなしです。

ちなみに原作は非常に短い短編集で、かつ1947年の『虹を掴む男』という映画のリメイク作品だそうです。知らなかった!

www.foxmovies.jp

 

総評

映画成分だいぶ少なかったですね。いやでも今回も良い映画でした。洋画のヒューマンドラマがすごくツボだということが分かりました。

クリスマスだし『ホームアローン』観るか?という話も出ていたのですが、我々の世代は(洋画をほとんど見ていない私でさえも)何度も繰り返し観ている作品になるので、今回は見送りとなりました。

私は『RENT』、花本は『鉄道員』を推薦していたのですが、時間が確保できず。ぽっぽや、実は観たことないので次回こそ上映したいですね。

あと、ピザもから揚げもケーキもワインもとても美味しかった!最高のクリスマスを過ごせました。

 

次回、いつになるのかわからない第3回!乞うご期待!

 

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