こんにちは、ちゃいこです。
更新サボっている間に年を越してしまいました。
あけましておめでとうございます!
引きこもりは得意な方なのですが、世間に蔓延する陰鬱とした空気にやられてしまい、年内は文章かけずじまいでした。
新年を迎えフレッシュな気持ちをやや取り戻しましたので、ピャッと書いちゃいたいと思います。
昨年の中頃から、夫婦でアルバム作りをはじめました。
私が写真を撮り始めたのは中学生の頃です。当時生徒会役員を務めていたのをいいことに、生徒会室のデジカメを我が物顔で使い始めたことがきっかけでした。*1
そこから今に至るまで、ざっと10年以上のデータが現在手元に残っております。そんなにたくさん撮る方ではありませんが、それはもう、結構な量です。
10年以上というと、ガラケーがスマホやタブレットになって、ノートパソコンはどんどん薄く軽くなって、スマートウォッチを始めとしたウェアラブルデバイスがどんどん誕生して……。
データと私達の関係性が目まぐるしく変化していった年月であります。
そうすると当然、データの保存形式がバラッバラになってしまいます。
たとえば、
・高校生〜大学生の間にデジカメで撮影した写真はUSBメモリに残っている。但しUSBメモリは複数存在する。
・高校生〜大学生の間にガラケーで撮った写真はガラケー本体に残っている。但し何度か買い替えているので本体は複数ある。
・大学生以降スマホで撮影した写真は一部はスマホ本体にあり、一部はクラウドにあり、また一部はノートパソコンのローカルに残っている。但し途中でスマホとノートパソコンを買い替えているので本体は複数ある。
・大学生のときに一眼レフカメラで撮影した写真は一部は外付HDDに、一部はノートパソコンのローカルに残っている。但し途中でノートパソコンを…………
みたいな。
データを残そうとした過去の自分の心意気だけは認めますが、心意気しか認められません。こちらは先日泣く泣くデータを整理しました。
その点、印刷写真はすごい。どんなデータ形式でも、印刷してしまえば紙という1つの媒体に収束していきます。RAWデータとJPEGデータがごっちゃになっていて頭をかきむしることもないのです。
また、デジタルデータは見返す機会が少ないという問題があります。なぜなんでしょう、スマホの写真なんかは撮ったあとなかなか見返しませんよね。それに対して印刷して綴じたアルバムは大掃除の度に見返して思い出に浸りがちです。
デジタルとアナログ、それぞれメリット・デメリットがありますが、やっぱり思い出を呼び起こすツールとしての写真の機能をより高めるのはアナログ(印刷写真)な気がします。
現在我が家で作成しているアルバムは2種類です。1つは、しまうまプリントのサービスを利用したフォトブック。もう1つは、フリーアルバムです。
■しまうまプリント
有名どころですね。しまうまプリントさんは何よりお手軽でリーズナブルな点が魅力的です。スマホでも作成できるらしいですね。
主にデジカメやスマホの写真を使って、月ごとのページを作成し1年間で1冊のアルバムを作っています。一括での写真の流し込みも可能なので、写真枚数が多くても作業しやすいのが便利な点です。
低価格ですが、印刷のクオリティは決して悪くなく、ハードカバーを選択するとかなりしっかりしたアルバムに仕上がります。
価格が抑えられている分、レイアウトのバリエーションは少なめでカスタマイズ性は低いです。が、それが逆に楽でうれしい!という方も多いのではないでしょうか。
■フリーアルバム
フリーアルバムというとわかりづらいですが、無印良品の「増やせるアルバム」のような、レフィルを挟み込んでいくタイプのアルバムです。
うちでは作りがしっかりしているハーパーハウスのアルバムを使用しています。
こちらはレフィル1枚1枚を手作りしてくので、自由に写真を配置したり、飾り付けたりすることができます。手間はかなりかかりますが…。
A4サイズという大きなサイズで作成しているので、一眼レフやミラーレスで撮影した綺麗な写真をL判で印刷して挟み込んでいます。しまうまさんのフォトブックだと、せっかく画質が綺麗でもやはり小さくなってしまうので。
私は過去の出来事をあまり記憶にとどめておける方ではないので、アルバムを作ることで記憶が整理されていくのが楽しかったです。結構時間もかかるので、在宅中の作業にはかなり向いていると思います。
コロナ以降なかなか出かける機会がなく、写真を撮る枚数も減ってしまいましたが、毎日を家族と過ごすこの時間もある種の思い出としてとっておけるよう、ちょこちょこ撮影しておきたいものですね。
…ここからは完全に余談です。
データを整理する中で、学生時代使用していたノートパソコン*2を数年ぶりに起動することがありました。
ローカルから外付けHDDへ粛々と移行作業を進めていると、ブックマークフォルダの中に見つけちゃったんですよね。記憶から消し去られていた自分のブログのURL。
本当に、見るまで全く覚えていませんでした。見た瞬間ブワッと思い出しました。
人間はネット上で様々な失敗していく中でネットリテラシーというものを身につけていきます。その失敗の様子がしっかり見せつけられ、動悸がしました。
残っていたのはAmebaブログと忍者ブログです。両方あまりに古いものなのでメールアドレスは現在使用していないもので、かつパスワードなぞ覚えておらず、それぞれのカスタマーセンターに泣きつくしかありませんでした。
ですが、ブログ管理者本人である確認がとれない以上、やはり削除は厳しいとの回答。当然ですね…。
が!!
ここでAmebaさんが応急処置として、「ブログを削除するのではなく非表示とし、今後管理者本人であることを証明できるユーザーから申請があったら再表示する」という対応をご提示くださいました。*3
これでなんとかこちらは解決…!!(本当にご迷惑をおかけしました。)
できるケースできないケースがあるかと思いますが、Amebaブログを削除したいのに削除できないインターネット弱者のみなさんは一度相談してみると良いかもしれません。
忍者ブログさんについては現在相談中です。こちらもどうにかなるといいですが。
人間はネット上で様々な失敗していく中でネットリテラシーというものを身につけていきます。今回の反省を生かし、このブログは最後消し去るまでID・パスワードを守りぬこうと思います。
それでは、今年も良き1年となりますように。
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